R7教材工夫展(琉球大学)報告
お待たせしました! 2025年11月2日に琉球大学で行なわれた「第31回教材工夫展」の様子をご報告します。
教材展示は、第一展示室(水口教材)と第二展示室(会員の創作教材)の2箇所で行なわれました。お子さんの参加もあり、見るだけでなく実際に触れていただき、子供を惹きつける感触や応答性など、「実物教材」の魅力を楽しんでいただきました。講演と実践報告は大講義室で行なわれ、休憩時間には、創設者の水口浚実践ビデオや、会員で、JICAの派遣により現在パナマ共和国で特別支援学校の教師をしている原田泰子先生の中間報告動画などを観ていただきました。参加人数は、一般97名、会員21名、保護者(お子様同伴あり)5名、学生21名 計144名で大盛況でした。
広い会場をお貸しいただいた琉球大学及び施設管理担当の職員の皆様に心より感謝申し上げます。また、教育学部・大学院 比嘉研究室、下條研究室の学生さんたち、沖縄スタッフの皆さんにご家族総出でお手伝いいただいたことにも、敬意と感謝を捧げます。



第一展示室(創始者水口浚の教材)



第二展示室(会員の創作教材)



以下のような感想が聞かれました。
【教材展示】
・職場の研修で教材を見たことはありましたが、豊富な種類と手作りの凄さを直接見ることができて、とても参考になりました。
・一つ一つの教具に目的があり、実際に参加しているお子さんが熱中している様子をみて感動しました。
【実践報告】年中児Aさんの人や物へのかかわりを広げるアプローチ
・(4歳から6歳までの)2年間の成長過程を動画で見せていただき、とても貴重な支援方法を沢山学ぶことができました。触れ合いや人とのコミュニケーション、摂食など細分化された段階的な支援を教えていただき、とても素晴らしい実践でした。早速取り入れてみたいことがたくさんありました。
・子どもにしっかり向き合い、その子にあった関わりができると、子どもは自ら動き、さらに次の段階に進んで行くことがほんとによくわかる実践発表でした。動画を撮り続けることも、子どもの変化をチームみんなで共有できるので、日々の記録は大切だと感じました。
【講演】個別最適な学びを支える教材教具-個々の「わかり方」に合わせた支援
・「相互障害状況」を仕事のスタートと思うことや、細やかに実態を見とること、教材をどう使ったらいいのかなど詳しく知ることができました。教材を使う前に実態が先にくる支援ということを心にしっかりとめて、これからの実践に向かっていきたいです。
・「大人の当たり前を疑う」は、今後の指標にしていきたいと思います。
*実践発表や講演の詳細は、研究紀要第32集に掲載されています。購入ご希望の方は、本ホームページ最下段の「会員登録/書籍注文/お問い合わせ」ボタンより幹事宛にお申し込み下さい(1冊1000円 送料430円)
*東京や神奈川から自費で参加した会員の皆さんも、お疲れさまでした。来年は信州大学で実施する予定です。それまで体に気を付けて研鑽を続けましょう。