代表 吉瀬正則  障害児基礎教育研究会とは

障害児基礎教育研究会

代表 吉瀬正則(元都立特別支援学校校長、明治学院大学 特命教授)

  「障害児基礎教育研究会」(通称水口研)は、創始者である故水口浚先生により、平成元年に設立されました。水口先生は、東京都杉並区立済美養護学校の校長を退職後、長年温めていた想いを実現するために当時の仲間を募って本研究会を始めました。以来、志を同じくする会員が活動を続けています。研究協議会は、2026年5月で第371回を迎えました。

創始者紹介

 活動内容は、定例の研究協議会、教材製作会、東京都内で行われる個別学習の実践、年に1回の教材工夫展、光道園研修旅行、研究紀要の発行などです。「教材工夫展」と名付けられた創作教材の展示会には、3000点もの教材が並び、保護者を含む多くの関係者が訪れます。

過去に行なわれた「リアル」教材工夫展の様子

文京区の工房「もくもくはりねずみ」で行なわれる教材製作会の様子

本研究会は、会員に限らずどなたにも門戸を開いています。年6回オンラインで行なわれる研究協議会は、実践の動画を用いて行ない、参加者は教材教具を用いた学習に取り組む子どもの様子を見ながら、忌憚のない意見を交わします。

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「水口研」の特徴として、以下のようなことが挙げられます。
①特別支援教育に携わる教師を中心として、医師、作業療法士、言語聴覚士等の周辺職種や保護者など、障害のある子どもにかかわる多彩な人々が参加している学際的な研究会であること。 
②「見る、見たものに手を伸ばす」など、発達初期の感覚運動による学びから、概念形成・記号操作活動(文字や数の基礎)に至るまで、教材教具を用いた実践に基づいて実証的に解明しようとしていること。 
③子どもと学習の支援者が共に学び合う存在として、人間関係を深めていく過程を重視していること。 

 創設者の水口先生は、2007年2月19日、志半ばに亡くなりました。しかし、その志は受け継がれ、会員一同、それぞれの場で実践を大切に、研究を深めております。 

研究協議会に参加したい方、会員になりたい方、書籍「障害児教育の基礎」や研究紀要を注文したい方は、「会員登録/書籍注文/お問い合わせ」フォームより幹事にご相談ください。また、個別学習の見学や教材製作に参加したい方は、「教材製作/学習会への参加登録」フォームよりお申し込みください。心より歓迎いたします。 

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